近い将来、自社でAI開発をおこなう場合、どのようなアプローチで行うと良いのだろうか。
今後、弊社が取り組むと仮定して、どの分野なら成功できるのかを真剣に考えてみました。

1,AIのジャンル

AIには、現状大きく分けて5つのジャンルがあります。

言語 →自然言語や文字から判定
ex)自然言語の解析etc...

画像 →画像や映像の解析
ex)車の自動運転、レントゲン判断etc...

音声 →話している言葉を文字起こしして判断
ex)音声のテキスト変換、AIスピーカーetc...

制御 →その場で動きを決める
ex)ロボット、Pepperくんetc...

最適化 →その人にあった最適な情報を判断
ex)チェス(ルーチン最適化)、検索エンジンetc...

2,AIを開発するには

まずは実際にAIを開発するにあたり、開発環境や使用言語等を考えてみました。

①プログラミング言語
 クラウドが対応している言語であればどれもOK。
(ライブラリについては、AWSの場合PHPよりJavaの方が優れている)

②サービスとして提供しているもの
 富士通のライジン
→音声を入力してテキストを受け取るサービス。音声の解析にAIを利用。

MicrosoftのAzure Bot Service
→会話用のbot機能を提供している

③フレームワーク
MicrosoftがAzure上で提供

④開発環境
Visual Studio C#

3,Lysisで何を開発できるか

LysisでAIを開発するにあたって、現実的にどのようなものなら開発ができるだろうか考えてみました。
Microsoftが提供しているAPI「りんなAPI for Bussiness」を利用した「りんな」のような対話型AIであれば、制作が可能なのではないかと考えています。大量の回答を用意し最適な回答を抽出するチャットボット「Lysisちゃん」を制作してみることが、弊社のAI開発の1歩目なのではないかと考えております。

試しにりんなを使ってみたい方は下記IRLを参考にどうぞ。

「りんな」を使ってみる。